感度の高い方なら、デパートやファッションビルの中を歩いていると、
どのお店も同じような色が並んでいることにお気づきかもしれません。

それは、《トレンドカラー》という、その年の流行色というものがあるためです。

今っぽさを出すことは、決して悪いことではありませんが、

毎年流行色に乗り換えることは、
あなたが垢抜け美人になりたいと思っているならあまりおススメできません。

トレンドカラーがあなたに似合うのならいいですが、
似合わないと感じるなら手を出さない。

この取捨選択が出来るのが垢抜け美人の色選びです。

では、どんなふうに色選びをすれば美人に見えるのか?をお伝えします。

季節感が味わえる自分に似合う色を選ぶ

一年中、パーソナルカラー診断で得られた似合う色を着ていれば、綺麗に見えるか?

その答えはNO。

スプリングタイプだからといって秋でも冬でも春色!!はセンスを疑われます。

また流行に乗るのではなく、季節の乗り換えが上手くできるのが垢抜け美人です。

【季節感が味わえる色選びのポイント秋バージョン】をお伝えしますね。

イエローベースとブルーベース、あなたはどちら?

まずは大まかに、イエローベースとブルーベース、あなたは2つのタイプのうち、どちらかを知りましょう。

◎シルバーよりゴールドのアクセサリーが似合う
◎チークやリップは、ピンク系よりオレンジ系、ベージュ系が似合う
◎髪や瞳の色がブラウン系

以上3つのうち、2つ以上あてはまる場合、イエローベースです。

また、秋になると並び始める渋めの色を着ると、老けて見える気がする方は、
ブルーベースを選択するといいですね。

タイプ別秋を感じる”美人色”

イエローベース、ブルーベースがわかれば、次はいよいよ具体的な色選びです。

《イエローベース》
オリーブ、テラコッタ、マスタード、ブラウン、ベージュなど、
木々が美しく紅葉しているような色を選びましょう。

《ブルーベース》
巨峰、いちじく、プラムなど、実りの秋を感じさせる果物のような色を選びましょう。

パーソナルカラー診断を受けたことがある方はさらに踏み込んだ色選びを!

一度パーソナルカラー診断を受けたことがある方は、自分が春・夏・秋・冬のどのタイプかご存じのはず。

そんなあなたは、もう一歩踏み込んだ色選びをしましょう。

それは、色の明るさ《明度》を意識すること。

色の明暗のお話をする際、混同するのが色の鮮やかさ。
明るい色と表現しているものが、色の派手さのことをおっしゃっている場合です。

色の中で一番明るいのは白。一番暗いのは黒です。

明るい色というのは、白っぽい色のことで、
派手か地味かはまた別の問題なのでご注意くださいね。

さて、その明度ですが、
明るい色のグループは、春(スプリング)と夏(サマー)で、
暗い色のグループは、秋(オータム)と冬(ウィンター)です。

もし、自分のタイプをご存知でしたら、イエローベース、ブルーベースの色合いに加えて、
明るめ、暗めを意識して選んでみてください。

洋服の色そのものの明るい暗いもそうですが、
コーディネートした装い全体の印象が
明るく感じるか、暗く感じるかを全身鏡に映してチェックしてください。

もともと、秋を感じる色というのは暗めの色が多いです。
ですから、パーソナルカラーが秋(オータム)や冬(ウィンター)の方はあまり問題ないですが、

春(スプリング)や夏(サマー)の方は、秋色を意識しすぎると、
コーディネート全体が暗くなりすぎて、似合わなくなってしまいがち。

オフホワイトやライトベージュなども加えて、明るさの演出もお忘れなく!

必要なのは、「流行色」ではなく、

「秋だわ~」と、あなた自身や周りの人が新鮮な季節感が感じる色。
そして、あなたが美人に見える色を選ぶこと。

あなたも、垢抜け美人の色選びの方法をぜひ習得してくださいね。

パーソナルカウンセリングの詳細>>