《ブランディング》って何?

私は起業して間もない頃、
『ブランディング』という言葉があまり好きではありませんでした。

当時、ある方から、
『濱田さんがやりたいと思っていることはブランディングっていうんだよ』

そう言われた時、
私は恥ずかしながら『ブランディング』の意味をよく知りませんでした。

そのことがきっかけで『ブランディング』について書かれた本を読んだり、ネットで意味を調べたりしました。

正直、私の解釈とは違う『ブランディング』を説明をしている文献もたくさんあり、
私のやりたいことは本当に『ブランディング』なのか?

そんな風に思い悩んだこともありました。

そのくらい、《ブランディング》という言葉の意味は曖昧なのだと感じます。

 

作家だった私だから思う『自分ブランド』、『ブランディング』とは

 

『一点もの』であるということです。

私は20代後半から15年間、テディベア作家(ぬいぐるみ作家)として活動していました。


↑私の作品です。

同じ型紙で作っても、全く同じものを作るのは皆無です。
微妙に違うんですよね。毛並みも違うし表情も。

似ていたとしても、全く同じものは存在しません。

だから生み出すものすべてが『一点もの』なんです。

人も同じです。
似た雰囲気の人がいたとしても、考えも好みも違います。

『人と違う』
それこそが、あなたらしさ。『ブランド』の種だと思います。

種を成長させてはじめて『ブランド』になる。
あなたらしさが際立つことで、強い印象と信頼が生まれると思っています。

決して小手先のテクニックでどうにかなるものではない。
植物を種から育てていくような、丁寧な積み重ねが必須だと思います。

売れるブランドになるために

私の作ったテディベア、それぞれ同じ『一点もの』でも、
売れるテディベアと売れないテディベアがいました。

それは、そのテディベアの『個性』が受け入れられるかそうでないか、
輝ける場所かそうでないか。ただそれだけの違いだと思うのです。

私はどのテディベアも思いを込めて作っていましたから、
どの子もそれぞれかわいいし、愛おしいし、素敵だよ~!と思っています。

でも、同じテディベアが、
ある会場ではとても人気があるけれど、
別の会場ではさっぱり・・・なんてこともありました。

ブランディングに成功するかそうでないかも同じ。

輝ける場所で、個性が発揮できるかどうか。

お一人お一人がそれぞれの場所、場面で、
個性を存分に発揮して共存出来るようにお手伝いすることが、今の私の使命だと思っています。

あなたのブランドの種、一緒に見つけて育てていきましょう。

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