女性が目指す憧れ、理想像は大きく分けて、

①キレイ
②かわいい

この2つに分類されます。

『その人が目指す方向性は、自由に選べばいい。』

はい、その通りです。
私もそう思いますし、洋服選びもその方のご意向に沿うのは大前提ですが、

私が《かわいい》をお薦めしない理由が明確にあります。

今回は、その真意についてお伝えしたいと思います。

 

あなたの《理想の人生》と《目指す見た目》がずれてない!?

 

女性はいつまでも可愛らしくありたい。
きっとそう思われている方も多いと思います。

でも、あなたの目指す理想の女性像は、本当に《かわいい》見た目なのでしょうか?

まずは、以下の3つの質問にお答えください。

質問1.《セレブな女性》と聞いて、思い浮かぶのはどちら?

①きれい
②かわいい

質問2.あなたの目指す理想像をどちら?

①きれい
②かわいい

質問3.あなたはどちらの女性になりたいですか?

①お金も仕事も夫婦関係も良好で幸せな女性
②幸福感を感じていないほど、子育てや家事、仕事に追われている女性


結果はいかがでしたか?

私の質問の真意が、
既にお気づきになった方もいらっしゃるかもしれませんね。

そうなんです。

質問1.の答え、たいていの人は《①きれい》がセレブな印象だとお答えになったかと思います。

そして、
質問2.のあなたの回答が、②かわいい だとして、

質問3.のあなたの回答が①だったとしたら、
(恐らく②と答える人はあまりいらっしゃらないはず・・・)

どうでしょう?理想の人生と目指す見た目がずれてるということになります。

ここで声を大にして申し上げておきたいのが、
セレブな人は、セレブになったから《きれい》なのではないということです。

きっとセレブになる前から《きれい》を目指し、心がけてきたはずです。
だから実際にそうなった。

『お財布をみれば、その人が将来成功するかわかる』

と、ある著名人がおっしゃっていました。

ブランド物のお財布を持っているとか、いないとか、そういうことではなくて、

将来成功する人は、
お財布がキレイで、長財布、レシートやポイントカードが入っていない
お財布を使っているんですって。

ですからね、今は子育てや家事、仕事で忙しくしていたとしても、

目指す方向と一致した行動をしないと、実現しないのです。

《かわいい》は決して誉め言葉ではない

『かわいい』にはいろんな意味が込められています。

子犬や子供を見て思わず『かわいい!』と言いますよね。

例えば、男性が求める『かわいい』の正体は、いったいどうなのか?考えてみてください。

見た目がいつまでも、子犬や子供のような類の《かわいい》を求める男性がいたとして、
それってどうなんだろう?と思いませんか?

あなたのことを自立した大人の女性として見ていない、
または、それを望んでいないということになります。

いつまでもあなたはペットや子供のような存在で見ている男性と、今のあなたはこの先もずっと一緒に過ごしたいでしょうか?

男性目線で見ても、35歳を超えた大人の女性に、《かわいい》を求めているのでしょうか?

もしそうなのだとしたら、
それはやはりあなたの理想とする関係性とは違うのではないかと思うのです。

大人の女性ならば、

夫婦関係の立場は対等でありたいだろうし、
いざという時、頼りになる女性でありたいし、
男性から大人の女性として愛されたいと思うでしょう。

ですから、
大人の女性が、外見で《かわいい》を目指すと、
理想の人生から遠のいていく可能性を秘めていると思います。

大人の可愛らしさというのは、
会話などから自然に、内側からにじみ出てくるもので、

外見で作る必要はなくなってきていると思うのです。

言い換えれば、かわいく飾り立てなくてもあなたそのものが
既に《かわいい》には、とっくに行きついているということになりますね。

だからこれからは、次のステージを目指す段階に来たということです。

 

よく、アラフォー女性たちがおっしゃる、
<いい歳なんだから>
という、歳をとることに対してネガティブにとらえた理由で、
『若い子ブランドは卒業!』と言っているわけではないのです。

私が本当にお伝えしたかったのは、

あなたの人生と装い、目指す方向とずれていますよ!
装いだけが取り残されてる!!!
だから装いもあなたの理想とする方向に進んでいきましょう!

ということをお伝えしたかったのです。

 

大人の《きれい》の叶え方

 

とはいえ、いきなり《きれい》を目指せ!と言われても戸惑われると思うので、
ワンポイントアドバイスをしたいと思います。

先ほど、思わず『かわいい!』と声に出してしまう子犬や子供のお話をしましたが、

今度は、あなたが思わず『きれい!』と言ってしまうようなものを想像してください。

水平線に沈む夕日なのでしょうか?
色とりどりに咲き誇るお花でしょうか?
すっきりモダンなインテリアでしょうか?

人それぞれ、思い浮かぶ《きれい》の像があると思います。

その像を思いおこさせる装いを目指すのです。

それは、
色でもいいでしょうし、
素材やシルエットでもいいでしょう。

目指す《きれい》はお一人お一人違っていいのです。

装いのどこか一部でもいいので、
あなたが《きれい》と感じる要素をプラスしてみてください。

そんな日々の《きれい》の積み重ねが、
あなたの人生を理想へと導いていくはずです。

 

もっと具体的にあなたの《きれい》を引き出すスタイリングの仕方が知りたい方は、
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